建築物環境衛生監理技術者(ビル管)資格取得について

こんにちはパンです。

今回は建築物環境衛生管理技術者(通称ビル管)について話そうと思います。

ビル管って何?

特定建築物(延べ床面積が3000㎡を超える百貨店・事務所等)の環境衛生上維持管理・監督をする者をビル管資格を持つ者から選任する必要があります。

ビルメンで働く物件の中には結構ビル管資格が必要な物件が多く存在しますので、この資格を持っていると、何かと有利になります。

この資格を持つているメリット

私がこの資格を取得してからのメリットですが、

私が取得してから数年後、常駐で働いている物件とは別物件(ホテル・老人ホーム)に選任されてから、月数千円ですが、選任手当をもらっています。

いわゆる名義貸しで、選任物件に行った事もありません。

選任されるだけで手当がもらえるのは、美味しいと思います。

資格の概要

資格取得には、講習で取得するか試験で取得するかの2択になります。

講習は日本建築衛生管理教育センター主催の講習会に参加して取得する方法です。

約2週間の講習期間と講習費用が108,800円かかりますので、仕事している場合は、講習期間仕事を休まないと行けないので、会社からの資格取得指示が無い限り、講習での取得は難しいと思います。

試験の場合は年に1度実施する試験に合格する事で資格取得が出来ます。

試験は7教科180問を1日で行いますので、試験が終わった後はフラフラになります。

合格率は20%前後で、難易度は高めとなっています。

講習・試験いずれも特定建築物での実務経験等が必要ですので、詳細は日本建築衛生管理教育センターのHPより確認して下さい。

私の取得方法

私は、電験三種合格した年からビル管を勉強しました。

ビル管取得したのも20年以上前なので、勉強法も忘れてしまいましたが、覚えている範囲でお伝えします。

勉強法は電気書院のビル管理士試験模範解答集(通称赤本)1冊をひたすら丸暗記しました。

覚える→復習するの繰り返しで、1冊を記憶するのは、正直電験三種よりキツかったです。

とにかく覚えた事を忘れない様ずっと復習するのが大変でした。

その甲斐あって1年で取得しました。

資格取得するには

一言で言うと赤本一冊覚えたら合格出来ます。

ひたすら覚えて復習して忘れない様にする。

脳ミソ内の皿回し状態です。

なので、1年で取得しないで、2、3年かけて取得しようとすると逆にしんどいと思いますので、1年集中して取得するのがベストだと思います。

最後に

講習でビル管取得出来るなら講習で取得する方が楽だと思いますが、仕事をしていて2週間も会社を休めない場合は試験で取るしかありません。

取得するのなら、1年集中して勉強して下さい。

よろしくです。

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