こんにちはパンです。
今日は第1種冷凍機械責任者(1冷)取得についてお話しします。
1冷とは
1冷は、高圧ガスを使用する冷凍機設備の管理・保安に必要な資格です。
第1種から第3種まであり、第1種が1番上位資格になります。
1冷は難しい?
私は講習で2年をかけて取得しましたが、冷凍サイクルの基本を勉強すれば、それを応用するだけなので、3冷に比べると難しいとは思いますが、勉強方法を間違えなければ取得出来るとは思います。
私の取得方法
他の資格の話でもお話ししていますが、資格取得から20年以上は経っていますので、現在とは取得環境も変わっていると思いますが、お話しします。
試験ではなく、2年計画で講習で取得する事を選択し、最初の1年は講習を聞いて冷凍サイクル等をちゃんと理解する事に専念しました。
講習では、講習終了約2週間後の検定試験に合格しないといけません。
検定試験の科目は学識と保安管理技術となり、法令は検定試験合格後の本試験で受ける事になります。
合格率は50%程度ですが、私的には内容をちゃんと理解しないと中々合格するのは難しいと思い、1年目は問題の解き方を講習を聞いて理解する事に専念しました。
特に重要なのは講習実施先の高圧ガス保安協会が発行する検定試験の過去問集を解ける様に勉強する事です。
ですので、2年目の講習に向けて過去問集を解ける様に1年かけて勉強しました。
そして2年目の講習を受け、検定試験を受けて合格しました。
検定試験に合格すると法令のみ本試験を受けないといけませんので、それを受けて合格し、1冷取得が出来ました。
最後に
1冷は正直資格を必要とする設備も無い現場も多く、オーバースペックな所も否めませんが、会社の資格手当も出る所もありますし、会社内でも箔がつく様にも思いますので、取得して損は無いかと思います。
それに、更新に伴う講習も無く、無駄な費用が不要な点も良いですね。
最近になって、インターネットでのオンライン講習になったりと変化がありますが、試験のみの合格率が2、30%程度に対し、講習検定試験合格後、法令のみの本試験受験だと8、90%の合格率なので、私的には講習で取得する事をオススメします。
今受けるなら、事前に参考書で勉強して、講習1年受けた方が良かったかなとも思います。
よろしくです。
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