こんにちはパンです。
今回はビルメンで働いていて、資格取得後働き方の変化についてお話しします。
あくまで私の場合ですが、
結論資格取得して急な変化は起きませんが、長い期間で見ると結構変化があります。
現場責任者になる
今の会社に就職して30年近くになりますが、就職して2年後に電験三種、翌年ビル管その後5年間で1冷・消防設備士・危険物乙4を取得しましたが、入社6年で現場責任者になり、その後12年間現場責任者でした。
現場責任者になると年収も会社の等級制度も2回変更になり、その度上手い具合に上がりました。
元々給料が安かったので、普通の会社員並みにはなった感じです。
責任者になってからの仕事内容は、現場作業からデスクワークが中心になり、オーナーからの依頼事項・・・例えば設備点検や緊急時対応マニュアルの作成、省エネ対策、設備更新工事の打ち合わせ、部下の勤務体制の変更等、オーナーからのクレーム対応があります。
本社や上司からの依頼事項や部下勤怠管理の実施等々、結構忙しいです。
部下が風邪等で急に出勤出来ず、急遽現場作業や宿直業務に入る事も年に何回かありました。
何かと人とのやり取りがあり、立場上逃げる事が出来ず、問題を完結する必要がある事も多く、見えないプレッシャーを感じる事も多々ありましたが、色々勉強になり良かったです。
現場マネジャーになる
現場責任者を12年やり、その後現場マネジャーになりました。
その際、給与が月数万円アツプしました。
仕事内容は、現場の設備・警備・清掃の統括管理で、各部門が日常業務を問題無く実施しているかの管理や設備の改修やメンテナンスの売上提案、実施した際の現場立ち会い等です。
各部門に責任者はいますので、現場管理は大変ではありませんでしたが、作業立ち会いは、夜間作業が殆どで疲れました。
その後~現在
現場マネジャーは5年程やりましたが、会社の組織変更により、役職等級は変わらず支店スタッフになり、現場作業半分・デスクワーク半分の状態で今に至ります。
2年前からは、別物件の電気主任技術者に選任され、月に1度受変電設備の点検をしています。
選任された際に選任手当が付き、月数万円アツプになりました。
最後に
入社から現在に至るまで、30年近く経ちましたが、働く環境は結構変わりました。
順調に年収もアップして行ったのは運も良かったのもあったのもあったと思いますが、やはり資格+現場作業はきっちりやる+人とのコミュニケーションが要因だと思いますので、会社で昇格・昇給を目指すならその様な行動と努力が必要だと思います。
一気に実行は難しいと思いますので、出来ることから1つ1つ積み上げて下さい。
よろしくです。
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