こんにちはパンです。
今回は電験三種についてお話したいと思います。
そもそも電験三種って何?
ビルメンに就職しようと思っている人は聞いた事のある資格だとは思いますが、電験三種(第三種電気主任技術者)とは電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物の保安・監督する事が出来る法律(電気事業法)で決められている資格です。
簡単に言いますと百貨店などの商業施設やビルや工場などの電気設備を維持管理する責任者です。
なので、建物に電気主任技術者を選任する必要があり、当然有資格で無いとなれないので、電験3種免状を持っていると就職・転職に有利になります。
電験三種の勉強方法
私が勉強したのは、25年前位で今の試験方法等変わっていますので、どれだけ参考になるか分かりませんが、お話しします。
以前の電験三種の試験は過去問を覚えても意味が無く、問題の内容を理解する必要がありました。
しかし2年前から試験内容の変更(年1回実施→年2回実施や科目合格3年免除→科目合格5回免除等)や過去問からの出題が増えて以前の全科目合格者は10%前後から令和4年下期からは20%前後まで急上昇しています。
なので、今の傾向が続けば、過去20年間の問題を全て覚えると、合格出来ると思います。
使用テキストは、電気書院の電験三種過去問マスタ○○(○○は各科目名)の20年間が良いです。
過去問を暗記するにしても、計算問題もありますので、電験三種に必要な数字が分かる為に、電気書院の電験3種これだけ数学を参考にしながら勉強すれば、良いと思います。
全科目一度に覚えるのはキツイのであれば、1科目づつ覚えて4回目で全科目合格するのも良いと思います。
最後に
恐らく主任技術者不足を補う為、以前に比べれば取得のハードルは下がっていますが、又ハードルが上がって難しくなるかもいれませんので、是非今がチャンスだと思ってチャレンジしてみて下さい。
よろしくです。
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