エネルギー管理士資格取得の為には

こんにちはパンです。

今回はエネルギー管理士(エネ管)についてお話ししたいと思います。

私もこの資格を取得して20年近くなりますので、現在の取得方法に沿ってお話ししたいと思います。

エネルギー管理士はどんな資格?

エネルギー管理士は省エネ法に基づく電気や熱の使用を管理する為に必要な国家資格です。

日本はエネルギー自給率が低いし、省エネの観点からもこれから需要が多くなる資格です。

たくさんエネルギー (電気・熱)を使う工場等では、エネルギー管理者・管理員として、選任義務もあり、資格取得メリットがあります。

私の資格取得方法

私の取得方法は、試験ではなく、エネルギー管理研修で取得しました。

試験の1年前から研修修了後に実施される修了試験の過去問をひたすらやって取得しました。

資格取得方法

試験と研修の2つの方法がありますが、所定の実務経験があるなら研修で取得するのがお勧めです。

理由は試験で取得するより研修で取得する方が簡単に取れるからです。

試験合格率30%前後に対し、研修合格率は60%前後ですので、合格率から見ても研修取得の方が楽だと思います。

過去問の問題集をひたすら解くのと、講義で重要な箇所を講師が言う場合もありますので、そこをしっかり覚えると良いと思います。

電気計算が分からないと解答を見ても理解出来ないと思いますので、電気計算の基礎は勉強必要だと思います。

それでも分からない場合は、ネット等で第3者に聞く必要があります。

研修取得のデメリット

研修の場合のデメリットは、研修費用が70000円と高額(試験17000円)な事です。

もし会社が補助してくれるなら良いのですが、補助無しだと結構キツイ金額です。(私は全部自腹でした)

そもそも実務経験(エネルギー消費設備に常駐勤務で3年以上)が無いと、試験取得しかありませんが・・・。

最後に

資格難易度は電験三種より簡単だと思いますが、研修だからと言って安易に取得を考えると1回での取得は難しいと思います。

電気計算を勉強して、過去問を覚える努力は必要です。

よろしくです。

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